雑排水の漏水修理工事です。

 

 

 

パイプスペース内の排水管（雑排水）で漏水が発生しました。

 

給湯器の裏にある掃除口の配管が割れていました。

 

突然やってくる漏水。特に何か原因が有ったわけではないのに突然起こります。

 

ただいつもこういう原因不明な漏水が起こるのは、20～30年経過した物件。

 

配管（塩ビ管）の経年劣化でしょう。プラスチックの老化が原因だと思います。

 

年数と共に粘り気が無くなり、何かの拍子にすぐ割れてしまいます。

 

今回はまだ目にみえる箇所なので修理しやすいですが、悪い時はコンクリート内で漏れる事が有ります。

 

老朽化による修理、今回では配管の取替自体はだいたい保険の適用外です。

 

しかし、そのことにより悪くなった部分については保険でカバーしてもらえる時が有ります。

 

今回では下階の給湯器が漏水が原因なのでしょう、不具合が発生しました。

 

こういった場合、今回の修理作業については基本的に保険がおりません。

 

が、給湯器取替に関しては保険会社の判断により適応される事が有ります。

 

このような修理が発生した場合、原因個所及び被害箇所の写真をしっかりと撮りましょう。

 

そして因果関係が有りそうな不良項目は、保険代理店に報告して指示を仰ぎましょう。

 

どこまで対応してもらえるか状況によりわかりませんが、折角の保険に加入しているのですから使っていきましょう。

 

場合によっては断られることも有りますが、駄目元で申請すると案外おりる事も有ります。

 

何もせずただ泣き寝入りではなく、積極的に保険会社へ申請してみましょう。

 

現実問題として自分では申請しにくいというのであれば、工事業者に頼んでみてもいいと思います。

 

因果関係も含めて状況を把握しておりますので、当方では保険会社と連絡を取合う事も行っております。

 

必ずしも保険がおりるとは申し上げられませんが、行動しなければ保険適応されることはありません。

 

保険に加入しているのであれば、駄目かもしれませんが保険申請をされることをお勧めします。

 

「保険適用は無理かな～」と悩む時は、修理した業者に尋ねて見て下さい。

 

諦めず、でも期待もせずに業者へ保険対応を依頼してみてはいかがでしょうか？

 

業者からの依頼ですと案外、すんなりと保険がおりる場合も有ります。

 

当方でもそういった内容で、保険会社に申請手続きのお手伝いをさせて頂いております。

 

物件で不具合が起きても不幸と諦めず、保険会社に申請されることをお勧め致します。

 

駄目元の気持ちで申請すれば、意外と保険適応になったりします。

 

皆さんも諦めずに保険申請することをお勧め致します。

 

 

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