資材置き場のお手伝い。

 

地盤改良を行う会社の資材置き場設営のお手伝いをさせて頂きました。

 

写真の通り更地で何もない状態です。

 

もちろん、資材を置くだけでしたら囲いを設置すればいい事です。

 

ですが、ここで部材加工作業も行いたいとの事。

 

となると加工の為の電動工具用に、電気を引き込む必要があります。

 

「関西電力に言ってメーター付けて貰えばいいだけじゃないの？」

 

って思われるかもしれませんが関電さん、それほどお人よしではないです。

 

一般的に考えると、電気を使ってくれるユーザー（箇所）が増える。

 

ということは、電力会社にとって非常に喜ばしい事です。

 

供給元として、喜んでメーターを付けるのがスジではないか？

 

って考えるのが普通だと思います。

 

ところが、現実ではこの場所でどのような電気機器を使用するかの申請が必要です。

 

申請に基づき関電側が計算し、供給されるA（アンペア）が決まります。

 

「やっと決まった！これで関電さんが電気を供給してくれる！」

 

・・・とはいきません。

 

確かに関電は電気を供給する用意はしてくれます。

 

ただし、受電側も受電するための準備をしないといけないのです。

 

”他人の敷地を跨がず、直接引き込める受電用ポールが必要なのです”

 

そして関電から貸与されるメーターを、固定するためのベースを設置します。

 

更に、受電アンペアーに見合ったブレーカー等を準備する必要が有ります。

 

ここまでの流れを経て、敷地内に電気が供給される運びとなります。

 

ただ電気供給の流れの中で、一つ重要な”事”があります。

 

これが無いと今までの流れを全て行っても、電気供給を断られてしまいます。

 

これは、また次回以降のブログで記載させて頂きます。

 

（勿体ぶる割には大したことないんですがね。。。）

 

 

 

閲覧頂きありがとうございます。