消火器

赤いものと言えば、ポスト・ケチャップ・消火器！

 

と、代表的な赤い”消火器”についてのお話しです。

 

前回の誘導標識とは対照的な色ですね。

 

緑と赤。色的には補色と呼ばれる関係です。

 

（※補色：色相環で正反対に位置する関係の色の組合せ）

 

つまり、安全と危険を色で表しているわけです。

 

ポストもケチャップも危険では無いですが。。。

 

色の話しはここら辺にしておきまして、消火器のお話し。

 

消火器は使用期限が有ることはご存知でしょうか？

 

一般的な、「蓄圧式粉末ABC消火器10型」は10年です。

 

マンションやビルに行ったら、よく見かけるタイプの消火器です。

 

因みに、ABCの意味は、普通(A)・油(B)・電気(C)となっており全対応という事。

 

で、マンションオーナーさんに、消防署から忘れた頃にやってくるのが

 

消防点検のお知らせ。「点検して報告して下さい」っていうアレ。

 

私は、専門業者（消防設備士）では無いのですが、消防署に確認すると、

 

点検報告しないよりはいいですとお目こぼしを頂きました。

 

消防署の方に、色々とお伺いしておりますと

 

丁寧に点検の仕方を教えて貰いました。

 

その中で知ったのが、使用期限もさることながら、

 

蓄圧式なので、レバーの所に圧力計が付いています。

 

なのでそこも見て、範囲内か確認して下さい。

 

とのこと。

 

昔々、若いころある現場で消火器を倒してしまい、

 

ピンクの粉まみれにしてしまったことがあります。

 

その時は、圧力計などついていなかったように思います。

 

気が動転して、見えていなかったのかもしれませんが。。。

 

では、早速それらを踏まえて現地確認してみましょう。

 

使用期限は全て2025年まで、だったのでセーフ。

 

では、圧力計。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

順番に見ていくと、一つだけ圧不足が有りました。

 

ついでに、レバーも反対方向に向いています。

 

明らかに、駄目ですね。

 

それらを写真に収め、ホームセンターで取替購入。

 

（※購入したら、同じ本数を引き取ってくれます。）

 

消防署に出向き、書類作成と提出をさせて頂きました。

 

また、3年ごとに点検の書類提出お願いしますね～。

 

としっかり、注意喚起を頂きました。

 

もし、自動火災報知設備の無いマンションをお持ちのオーナー様でしたら

 

経費削減の為、ご自身で消防点検行われては如何でしょうか？

 

 

最後までご覧頂き、有難う御座いました。

 

 

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