原爆ドーム

昨日、広島入りをして広島市内のホテルに泊まりました。

 

「枕が変わると寝られない」とは言いませんが、

 

寝が浅いようで、約1時間ごとに目が覚めてしまいます。

 

気が付けば、朝5時で完全に起きてしまいました。

 

ビジネスホテルではありますが、大浴場もありオフロスキーには

 

有難い宿泊施設です。早速朝風呂に入ります。

 

正木君はどうかというと、彼も同様に朝が早い。

 

風呂あがって部屋に戻るとＬＩＮＥが届きます。

 

「起きてるか？」「もちろん！」

 

酒が好きで「旅に深酒は付き物」って言っていた時では

 

有り得ない状況です。。。

 

さて、フロントに集合し散歩に出かけます。

 

まずは、原爆ドーム。初顔合わせです。

 

小学校の時、チャンスはありました。

 

日帰り遠足で、原爆ドーム見学が有りました。

 

学校のカリキュラムにも入っているらしく学年全員で

 

バスに乗り込み、広島に向かって走り出しました。

 

高速道路は順調に流れ、岡山県に入りました。

 

それからしばらくすると、大渋滞でした。

 

複数台の玉突き事故が発生したらしいのです。

 

本来は広島について食べる弁当をバスの中で食べ、

 

各パーキングエリアで用を済ませる、を繰り返していました。

 

で、このままでは到着する頃に、原爆資料館が閉ると判断され

 

学校へ引き返すことになりました。

 

バス酔いする小学生には、地獄の遠足となりました。

 

そんな事も有り、長い間実際に見てみたいな～と思いながら

 

時は過ぎていきました。

 

その内、子供らにも”原爆ドーム見学”、先を越されました。

 

父方の祖父の実家が広島（尾道）ということもあり、

 

福山、尾道、鞆の浦、とんで宮島などは、何度か訪れた事はあるのですが、

 

広島市内に入ったことがありませんでした。

 

あれから40年近い時を経て、原爆ドームを初めて目に焼き付ける事ができました。

 

早朝なので資料館は空いていませんでしたが、感慨深いものがありました。

 

心に残っていたモヤが一つ晴れた気になりました。

 

写真を撮りながら思ったのが、”鉄筋コンクリート造は構造物として強固だな”でした。

 

爆心地と言っても過言ではない場所にある建物なのに、原形を残している。

 

近くの木造家屋は吹き飛んで無くなっていたでしょう。

 

2011年の震災時でも、鉄筋コンクリート造は津波に耐えていました。

 

そこに建造物として、耐久性や強さを改めて感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までご覧頂き、有難う御座いました。

 

 

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