洗面水栓と浴室水栓　続き

さて、「洗面水栓と浴室水栓」の続きを書きたいと思います。

 

洗面水栓の取替が終わり、漏れが無いかを確認して前回は終わったので、

 

今回は、浴室水栓の取り替え作業の様子です。

 

では、一段落着いて浴室水栓に注視すると、持ってきた水栓と違う！

 

間違えて違う現場の水栓を持ってきてしまったようです。。。

 

入居者様に平謝りをして、急いで事務所に取りに帰りました。

 

自分でも予想外だったのか、かなり焦ってしまいました。

 

が、無事に本来の水栓をピックアップして車に乗りました。

 

急いで現場に戻り、既存水栓を取り外しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水栓廻りに付いていた、水垢も撤去して小奇麗にしておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ、新水栓の取り付けに入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり新しいメッキは綺麗ですね～。

 

くすみも無く輝きが違います。

 

＜水栓3分セッティング＞・・・我流です。

 

取り付け方としては、クランク（壁から出ているハの字になる金物）に

 

シールテープを巻き付けて、壁のメスネジに締めこんでいきます。

 

硬くなってきたところで、左側（湯側）は上向き（時計で１時位）に、

 

右側（水側）は下向き（同、9時位）で一旦、作業を止めます。

 

この後、水栓本体にパッキンを入れて左側を仮止め（手締め）します。

 

少しずつ左側クランクを１→２時に傾けていき、右側を９→１０時に

 

押し上げていきます。水平でなくても、水栓に右側ネジがかみ合う所が

 

出てくると思います。右側も仮止めしてしまいます。

 

この時、必ず右肩下がりでないと振り出しに戻ります。

 

シールテープをオスメスネジ共に綺麗に剥がして、巻直しです。

 

では戻り、水栓の両側を持って、右上げ左下げを少しずつ行います。

 

硬い時は、水栓本体をモンキーレンチで挟み込んで力を加えていきます。

 

メッキに傷がつかない様にウエスやタイルを当てると良いと思います。

 

水平になったら水栓とクランクのネジを締めますが、

 

ここはパッキン相手なので、あまり強すぎる力で締めると千切れて漏れます。

 

それでは最後に、元栓を開けて漏水のチェックをして完了です。

 

私もそう頭では思っておりました。作業を進めてまいりました。。。

 

元栓を開けた所、メーターのパイロットがゆっくりと動き続けます。

 

開けてすぐは一瞬回ったりしますが、ずっと動いていました。

 

ドキドキしながら、UB内を見ると水栓根元から小さな噴水を発見。

 

・・・最後の仮止め部分（クランクネジ）の増し締めを忘れてました。

 

どんな時も平常心を忘れずに作業を行いたいものです。。。（反省）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、気を取り直して付属のシャワーフックに交換します。

 

再度元栓を開けて漏水のチェック。

 

問題が無かったので、お客様に確認してもらい作業完了です。